湿度センサ・温湿度計・露点測定・浮遊粒子計測の神栄テクノロジー株式会社

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よくあるご質問(FAQ)

現場での湿度校正について

校正でのダウンタイムを出来るだけ短くするため、湿度計測機器の現場校正の需要は高まっており、ここでは簡便に現場校正を行うことが出来る2種類の方法をご紹介します。

校正用アンプル

飽和塩法を用いた湿度校正は、外部電源が不要であり、容易に校正作業を行えることから、現場校正で以前から使われ続けています。
※飽和塩法については JIS 7920:2000 の 5.3.5 に原理と注意点の説明がされていますので御参照ください。

ロトロニックが供給する飽和塩法にもとづく校正用アンプルEAxx-SCSシリーズはSCS(Swiss Calibration Services)によるバッチ毎でのサンプル校正を行った結果の証明書が添付されます。例えば、設置された湿度計に大きな器差が発生していないか等を確認するための現場用途では、手軽にかつ容易に作業が行なえます。また、プローブ形状に合わせた校正容器も揃えております。

校正用アンプル Axx-SCSシリーズ

校正用アンプル Axx-SCSシリーズ

小型温湿度校正器 HG2-S

上述の飽和塩法は簡単に作業を行なえる一方で、これを用いた校正槽自体のトレーサビリティは認められていないことから、トレーサビリティ体系に基づく器差の管理を求められる校正用途には飽和塩法は適していません。
トレーサビリティを確保した器差の管理では、校正槽としては、例えば分流法のように水の飽和状態を利用した安定した恒湿発生槽と標準器が必要となります。

HG2-Sは分流式を採用しながら持ち運びが出来るサイズと重さとなっており、本体にソフトウェアも内蔵されていることからPC等が不要で、現場校正に最適な小型温湿度校正器です。0~60℃ / 0~100%rh の範囲で任意に発生する温湿度設定ができ、応答性と安定性にすぐれた温湿度発生ができます。校正槽部分はロトロニックの標準型温湿度プローブHC2-Sの場合、一度に6本を同時校正ができるスペースを確保しています。値付けされた標準器との比較校正を行うことで、トレーサビリティを確保する現場校正を容易に実現できる本方式は、日本国内だけでなく世界市場で現在の現場校正の主流となっています。

小型温湿度校正器 HG2-S

小型温湿度校正器 HG2-S

【参考情報】
OIML R 121「飽和塩溶液に対して保証された空気の相対湿度目盛 」は2008年に廃止されました。

2013年6月

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