CAREER人材育成

求める人物像・当社の風土

自主自律の企業風土づくりは一人ひとりから

神栄では、全ての社員が自身のキャリアについて明確なビジョンを設定し、自己の能力・スキルを向上させていくのみならず、自己を律し、社会の変化に応じた進化を追求していくことを求めています。また、上司と部下、先輩と後輩が互いに学び合うことで、プロ意識とコミュニケーション能力を高め、ノウハウのさらなる蓄積やコア技術の確実な伝承により次世代育成を行っています。

国内外で活躍できるタフな商売人を目指して

神栄は、「新しい価値の創造につとめ豊かな社会づくりに貢献する」という経営理念の下、生産・仕入から、販売・アフターサービスまでグローバルに事業を展開しています。言語、文化や宗教を背景とした価値観や商習慣の違いに加え、社会情勢やライフスタイル、ニーズの変化は加速しており、物事を確実に成し遂げることができ、新しい施策・技術・ビジネスの創造と実行への挑戦を厭わず、主体性とスピード感をもって商売を楽しむことのできる人材の育成を進めていきます。

基本方針

神栄の人材育成は、「OJT」、「Off-JT」、「自己啓発」の3基軸により行います。
OJTを基本とし、その効果を高めるために、会社が体系的・計画的に行うOff-JTを組み合わせ、さらに自己啓発で補完します。等級制度と連動させることで、必要な知識・スキルを段階的かつ着実に習得できるようにすると共に、OJTでは、上司や先輩社員が一人ひとりの能力に合わせて教育プログラムを工夫しています。

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研修体系

Off-JTの一環として下図のような階層別・テーマ別の研修を行っています。社会人として求められるビジネススキルや、職務遂行上広く求められる知識を習得する研修と並行して、業務に特化した業界知識や商談スキル向上などの研修を行っています。また、一部上場企業の一員として一人ひとりが責任ある行動をとれるようコンプライアンス教育にも力を入れています。

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新入社員研修

入社後、約半月ほどかけて、神栄の一員として必要な基本知識を習得し、安心して配属先での仕事をスタートできるようにします。また、研修を通じて社会人として考え行動したことで改めて自分自身を振り返り、成長のためのマインドセットを行います。

  • 社内外の信頼関係構築に必要なビジネスマナー
  • 神栄の経営方針と経営体制、4事業の商流の理解
  • 会計や貿易などのビジネス基礎知識
  • ITスキル
  • プレゼンテーション など

若手研修

入社1~3年目の所属も職種も異なる若手社員が集合し、グループディスカッションなどを通じて互いに高め合うことを目的とした研修です。共に学ぶことで自分にはない新しい視点や物事の捉え方に気づき、問題提起から意見集約、アウトプットまでのトレーニングを行います。3年間参加することで、役割の変化に合わせた行動変容の必要性を学ぶことができ、自己の成長につなげます。

各種知識・スキル研修

各事業分野や各職種で必要な知識・スキルのほか、経営計画に掲げる特定テーマを実行するための研修を行っています。法令や与信管理、営業力強化といった研修は単なる知識習得がゴールではなく、研修受講後に知識を活用し、実践することを目的としています。また、部門横断的に参加者が集まる研修では、異なる事業での事例や対処方法などから自部署の問題解決のヒントを得ることもできます。

海外派遣研修

グローバル人材を育成するため、神栄グループの海外拠点を活用した半年間の研修を行っています。英語または中国語の選択ができ、語学学校に通い語学力や異文化コミュニケーション力を高めた後に海外拠点で勤務しながら海外の人との商売の仕方を実地に習得していきます。また、神栄では仕入や加工の多くを海外で行っていることから、現地で生産工程や工場管理などを学ぶ短期研修もあります。近年では、海外への販路開拓にも力を入れているため、展示会でのプレゼンテーションや海外企業へのセールスを任される若手社員も少なくありません。

自己啓発支援

OJTとOff-JTを補完するための自己啓発は、個人が主体的に取り組めるよう、会社は支援制度を設けています。具体的には、外国語の習得、公的資格の取得、業務に関するセミナーや通信教育の受講を対象に、かかった費用の一部を会社から支給します。目的は個人のニーズにより選べますが、最も利用が多いのは外国語の習得となっていて、これについては会社からの支援を重点的に行っています。なお、習得した語学力を試す機会としてTOEIC受験を推奨しており、その費用も補助しています。